5月6日対DeNA エース?

ヤクルト7‐17 DeNA(ヤクルト2勝5敗)

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

いやあヤクルトはとんでもなく恥ずかしい試合をしてしまいました。
その元凶は2回までに4被本塁打、8失点し完全に試合を壊したヤクルトエース?の小川投手です。
狭い神宮球場で、一昨日に続き昨日もとんでもないホームラン風が吹いていたので仕方ない?

以前に書きましたが、野球の強弱とはヤクルト投手陣×ヤクルト野手陣対DeNA投手陣×DeNA野手陣でどちらが大きくなるかで勝敗が決まります。(まあそれほど単純に割り切れるわけでもありませんが)
一昨日の試合を見ると得点はヤクルト10対DeNAは9点。強風の中、本塁打はヤクルト6本対DeNAは5本。非常に拮抗していた試合でした。どちらがどうとは言えませんがヤクルトの高橋以下の投手力とDeNA今永以下の投手力に両チームの打力を掛け合わせたものがほぼほぼイーブンだったことが点差で分かります。

翻って昨日の試合は小川投手が風のせいにしたい気持ちはわかります。確かに小川投手の4本の被本塁打を見ると、打ち上げればスタンドインという感じでした。しかし小川投手が退いた5回以下は、ヤクルト投手陣は変わらず失点していますが、5イニングで長谷川投手の被本塁打1のみです。
片やヤクルト打線は一昨日とは打って変わり本塁打0です。
ヤクルト打線は一昨日と変わった点は塩見と青木が入れ替わったくらいでしょうか。
DeNAは大和が宮崎に代わったくらいです。宮崎が現在セリーグのリーディングヒッターで打率は4割を超えていますから、このプラスは大きいでしょう。実際昨日宮崎は3番に入り4打数3安打、2本塁打、1二塁打、1申告敬遠と大暴れしているわけで、宮崎スタメン効果は大きいでしょう。にしても9人のスタメンの一人です。打率4割超えとはいえ2回に1回以上の割合で凡退しているわけで、その宮崎に上記のように打ちまくられるとはヤクルト投手陣恥ずかしい限りです。

逆にヤクルト打者陣を見ると、先発の浜口に2.2回で5安打、3四球で4得点です。普段の試合ならば上出来の攻撃ですが、その前に小川が大きく失点しており、焼け石に水程度の得点になってしまいました。
しかも本塁打は0です。ホームラン風をヤクルト打者陣は生かせなかった、というかDeNA投手陣が本塁打になるような大きな飛球は打たせなかった、というところでしょうか。
昨日のDeNAは先発濱口から上茶谷・石川・坂本・宮国と繋いで、一昨日使ったエスコバー・伊勢・山崎の勝利の方程式はお休みです。

ヤクルトはこれで5戦続けて大量失点(5月2日から5失点・8失点・8失点・9失点・17失点)しかもだんだん悪くなっています。
何とかにつける薬ではありませんが、効果的な処方薬はないものでしょうか。現在の投手陣崩壊現象は「負の連鎖」によって皆さん臆病な投球で手が縮こまっているのかなとも。
二軍で奥川投手が投げ始めました。救世主として一軍のマウンドに立つのはいつになるのでしょうか。

上記数字は各選手個人のWikipedia及びYahooスポーツの成績等を参考にさせていただいています

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