ウッズ 優勝! 得点圏打率

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

ZOZOチャンピオンシップ(米ツアー)でタイガー・ウッズが松山英樹の追撃を振り切り、
見事優勝、82勝目で米ツアー最多タイに並びました。
1位で並んでいるのはサム・スニード、3位がジャック・ニクラウス、4位がベン・ホーガン、
5位がアーノルド・パーマーです。
タイガーの復活は明らかで、近いうちに単独首位に躍り出そうです。
2位以下はすでに引退しているので、タイガーの最多勝記録は揺るぎません。

さて、今日は得点圏打率というものをを見てみましょう。
これはランナーが2塁もしくは3塁にいる時にいかにヒットを打って得点を上げられるかという指標で、
その打者がいかに勝負強いか、チームの得点に貢献しているかという数字です。

ちなみに今期のセリーグの得点圏打率ベスト3は(規定打席に達していることが条件です)

1.広島 曾澤 .351
2.中日 大島 .347
3.広島 菊池 .333
というちょっと意外なメンバーです。
曾澤の打率は .277 , 大島は .312、菊池は .261でした。
この3人に共通なのは、勝負強いというか、得点圏にランナーがいると、自分の打率を大幅に上回る打撃ができるということです。
一般的な打者は得点圏打率が打率を下回ります。
ちなみに首位打者の広島 鈴木誠也は打率は.335でしたが、得点圏打率は .285と落としています。
得点圏にランナーがいて鈴木誠也が出てくると、ピッチャーも全力で立ち向かってきますが、
相手が曾澤ではちょっと気を抜くところがあるのかもしれません。

ヤクルトでは雄平が昨年は得点圏打率.356が今年は .207と大きく落とし、来年は頑張ろうと秋季練習に励んでいるという報道がありました。
それではヤクルトの選手の得点圏打率を見てみましょう。

バレンティン .320 .280
青木 .320 .297
中村 .258 .269
山田 .254 .271
村上 .252 .231
雄平 .207 .273
(初めの数字が得点圏打率、後ろは打率です)
面白いですね。
バレンティンはランナー得点圏とか、2ストライク取られると軽打に切り替える技があります。
山田・雄平の勝負弱さがよくわかります。
逆に青木・村上は打率より得点圏打率が上回るという、勝負強さが光っています。
(村上の場合そもそも低打率ですから、そう言ってよいものかどうか)
他に規定打席に達していませんが、荒木の.348、田代の .429が目立ちます。
代打としての勝負強さが現れています。
村上・山田・雄平の来年度の課題ですが、追い込まれたら、軽打で、流し打ち、これができれば
鬼に金棒です。

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています



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