ヤクルトの天敵4 中日編
おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
ヤクルトの全体練習で原樹理投手がキャッチボールを始めた、という報道がありました。
CSで巨人大城選手の打球が右手に当たり悶絶していましたが、骨折などなかったようで一安心です。
日本シリーズで雄姿が見れるか、です。
さて中日戦です。
今シーズンはヤクルトが13勝6敗6分とかなり一方的に打ち破ったわけです。
前年(2020年)がヤクルトの7勝15敗2分ですから、真逆な結果でした。
中日は絶対エースの大野雄大がFA権を行使せず複数年契約(3年)で中日に骨を埋める
覚悟を見せたわけですが「絶対エース」とはいかず、柳投手にエースの座を奪われた1年でした。
対ヤクルト戦で中日は打率.239,防御率3.60。
ヤクルトは打率 .252、防御率は2.20。
打っても投げてもヤクルトが中日を圧倒していた1年でした。
その中で中日投手陣は(上段が対ヤクルト、下段が全成績)
(左から防御率、登板、成績)
小笠原 6.03、3先発、1勝2敗
3.64、25先発、15QS、8勝10敗
柳 4.21、6先発、4QS、1勝2敗
2.20、26先発、2完封、20QS、11勝6敗
大野 4.50、1先発、1QS、0勝1敗
2.95、22先発、1完投、7QS、7勝11敗
ということで、中日が誇る3本柱を見事に打ち込んでいます。
福谷 2.70、2先発、1完投、1QS、0勝2敗
4.53、18先発、1完投、7QS、5勝10敗
勝野 2.86、4先発、2QS、0勝2敗
3.74、17先発、7QS、3勝6敗
ロドリゲス 3.24、3先発、1QS、1勝0敗
3.65、12登板、11先発、4QS、1勝4敗
上記準先発陣をヤクルト打者陣は若干苦手にしていたようです。
中継ぎ陣では
又吉 0.00、10登板、1勝0敗、5H
1.28、66登板、3勝2敗、33H、8S
祖父江 2.08、10登板、3h、1s
2.59、55登板、1勝2敗、19H、5S
福 0.73、13登板、3H
3.18、57登板、2勝2敗、20H
マルティネス 1.86、10登板 0勝1敗、3S
2.06、49登板、1勝4敗 23S
中日の勝利の方程式にはきっちり抑えられています。
打者では
京田 .282、1本塁打、2打点
.257、3本塁打、24打点
阿部 .257、2本塁打、3打点
.209、5本塁打、16打点
大島 .376、0本塁打、8打点
.292、1本塁打、34打点
加藤 .238、1本塁打、2打点、10安打(50打席)
.209、1本塁打、2打点、23安打(128打席)
福田 .273、1本塁打、6打点
.244、8本塁打、28打点
皆さんヤクルト戦では打ってます。加藤選手などはヤクルト大好物のようです。
逆にビシエドは .275がヤクルト戦では.185 と4番打者を押さえ込んだことも勝因です。
結論としてはこれは他チームでも同様ですが、終盤出てくる相手の勝利の方程式からいかに
得点するか。
打者ではヤクルト大好きな大島・加藤の封じ込めが来期の課題になりそうです。
上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています