ヤクルトのドラフト戦略は?

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

昨日の阪神戦随分粘りましたが、結局雨天中止になりました。
長い時間スタンドで待たされたお客様、風邪などひかれなかったでしょうか。
東京も急激に寒くなり、ドームではない神宮で試合をするヤクルトの選手も大変です。
せめてデイゲームにすればまだしもですが。
昨日の中止分は明日月曜日に振り替えられるようです。

さて、まだ公式戦の真っ最中ですが、予定通り10月26日にドラフト会議が行われるようです。
今朝の報道ではヤクルトは早稲田の左腕早川投手を最大6球団競合も構わず指名するなんて言っています。

昨年は複数球団指名にも関わらず奥川投手を指名し、高津監督が引き当てました。
これに味を占めているわけではないのでしょうが、本当に早川投手でいくのでしょうか?

今年のヤクルト投手陣の体たらくを思えば、昨年の奥川投手指名は間違いだったとはっきりわかります。
ヤクルトが求めているのは即戦力の先発投手です。広島が一本釣りした森下投手こそ昨年ヤクルトは
指名すべきでした。

ヤクルトは昔からミーハー的に有名選手を取りに行く傾向が強く、本当のチーム力強化よりも東京で
巨人と張り合うために甲子園のスターを球団の顔にしようとする傾向がありました。
1976年の酒井圭一、1982年荒木大輔、(甲子園のスターではありませんが)1987年長嶋一茂、2007年佐藤由規
そして昨年の奥川です。
ここ最近はくじで外しまくっており、2017年も清宮選手を外して村上を取って結果オーライみたいなこともありました。
結果オーライは2010年の外れ外れ1位の山田哲人も同様です。
逆に投手では外れ1位にあまり結果オーライがいないのも当たり前と言えば当たり前です。

私は昔から競合して取りに行くのは戦略として間違いと言っています。
プロ野球をビジネスとしてとらえれば、1球団でも競合すればくじに当たる確率は50%、ギャンブルです。
ましてや3球団以上の競合になればこれはもう無謀なばくちとしかいいようがありません。
早川投手で6球団競合すればこれはもう自殺行為です。当たるわけがありません。
カジノに行ってルーレットで1:10の確率の数字に賭けても、10回かけられる資金があれば10回やり終える前に
当たれば成功かもしれません。しかしドラフト1位は一発勝負です。
2年連続でダントツの最下位に沈みそうなヤクルトと勇気ある続投を選んだ高津監督は来年に向け
本当にヤクルトを浮上させたいならば、6球団競合なんて馬鹿なことはせず、手堅く大学・社会人の競合に
ならない即戦力を指名しなければなりません。そこにここのところ曇りっぱなしですがスカウト陣の
眼力が問われます。

女子ゴルフの富士通レディスは黄金世代ですでに1勝している浅井咲希が2日目を終わり5アンダーで首位ですが、
そのすぐ後を韓国勢の申ジエとぺソンウが追いかけます。
最終日この二人に挟まれてのプレーはなかなかのプレッシャーになりそうです。

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています




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